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メーカー | スズキ | |
---|---|---|---|
車名 | アルトラパン | ||
JC08モード燃費 | 33.2~35.8km/L | ||
エコカー減税 | 100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最高出力 |
3395mm | 1475mm | 1525mm | 52ps |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 最大トルク |
2020mm | 1295mm | 1240mm | 6.4kg・m |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
107.7~149.2万円 | 45.5~138万円 |
スズキのラパンはアルトの派生車種で、レトロとモダンを組み合わせた個性を持つ2BOXハッチバックカーです。
3代目は2015年6月にフルモデルチェンジされましたが、これまでラパンの購入者の90%が女性で、そのうち60%が20~30代の女性であったことから、その訴求対象の層に向けたフルモデルチェンジとなっていることが大きな特徴です。
ラパンには元来、女性スタッフが多く関わっていましたが、3代目よりスズキ社内の『女性ワーキンググループ』が開発の各段階から企画案を出し、トータルデザインに影響を与えています。
エクステリアは先代よりも角が取れたイメージとなりヘッドライトも丸型が採用されてファニーフェイスのフロントマスクとなりました。
車内装備も女性が好みそうな色調や装備がレイアウトされていますが、じつは8代目ラパンには、先立って発売されたアルトの軽量化技術が活かされており、もっとも軽量なベースモデルのGグレードで650kg、装備が重質しているXでも680kgしかありません。
この軽量化によってJC08モードはアルトに肉薄する35.8km/Lを達成しています。
前車との衝突を回避、または軽減するレーダーブレーキサポートは全グレードに標準装備している他、シフトレバーの入れ間違いによる誤発進の抑制機能、坂道の発進が簡単なヒルホールドコントロールなども装備されているので運転に自信のない女性でも安心して楽しく乗ることができる車種です。
3代目ラパンは2015年6月に発売されたため、中古車市場にはほとんど出回っておらず、わずかに流通しているのは登録済み未使用車、または極端に走行距離の少ないデモカーや試乗車といった新古車ばかりです。
しかし販売台数が多いことから新古車でも価格の下落が見られ、これらの車種はオプションを装着しているケースが多いのでお買い得車といえます。
ハイグレードのXは新車販売価格が138.9万円ですが、登録済み未使用車の中心価格帯は120~130万円となっており、10~20万円近い下落幅があります。
中古車販売価格が高い、気に入ったボディカラーが見つからない、という人は先代、2代目ラパンのショコラをお勧めします。
丸目のヘッドライトに角の取れたエクステリアを持ち、3代目はショコラの路線を主に踏襲しているのでセンス的にも最適の車種となることは間違いありません。
3代目が出たことによって登録済み未使用車や新古車の価格が大きく下落しており、2014年登録モデルで走行距離0.2~0.3万kmの場合、100~110万円が相場、2013年登録モデルで走行距離1~2万kmになると100万円を切る車種も販売されています。
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メーカー | スズキ | |
---|---|---|---|
車名 | アルトラパン | ||
JC08モード燃費 | 26.0km/L | ||
エコカー減税 | 100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最高出力 |
3395mm | 1475mm | 1525mm | 54ps |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 最大トルク |
1915mm | 1235mm | 1215mm | 6.4kg・m |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
107~157万円 | 33.3~124万円 |
「くつろぎ」や「ゆったり」といった癒し系ひらがなを開発コンセプトにしているのがスズキのアルトラパンです。
ボンネット部とキャビン部を明確に分けた2BOXハッチバックスタイルで、全体的にクラシカルな雰囲気にまとめられていることが特徴です。
初代は2002年に発売されています。
平面を組み合わせたエクステリアはスクエアでありながらエッジを取り除いて柔らかなイメージを打ち出し、サイドウインドウの面積を小さくして塊感を強調しています。
クラシカルとモダンを融合させた個性的なデザインは、若年層女性から高い評価を受けました。
2008年にフルモデルチェンジが行われましたが、基本的なデザインは継承されており、さらにアルトラパンのイメージキャラクターとなるうさぎのロゴを細部に配置、より女性好みの車種となっています。
インパネからダッシュボードまでを一体化した独特のレイアウトを取っているインテリアですが、質感は高いです。
メーター回りやエアコン吹き出し口にはシルバーリングの加飾が施され、ドアトリムのレバー部分にうさぎのロゴ、ファブリックシートのサイドにはLAPINのタグが洋服のようにさりげなく縫い付けられています。
ダッシュボードにFM/AMラジオ付きCDプレーヤーが専用デザインとして埋め込まれている点にもラパンのオリジナリティが感じられます。
アルトの派生車種としては好調な販売成績を上げているだけに、中古車市場には豊富な車数が出回っています。
初代では2003年登録モデル、2代目は2013年登録モデルがもっとも多く、広い選択肢のあることが中古車で購入するメリットとなります。
2代目現行車のグレードはG、XL、TLにそれぞれFFと4WDが設定されていますが、エンジンは自然吸気の直列3気筒DOHCのみとなっています。
初代になると、市街地で使いやすい低トルク仕様のターボチャージャー装着車が加わりますが、女性向けのコンセプトであるのになぜか男性ユーザーをターゲットにしたSSというグレードが存在しています。
男性から支持の強いスズキらしさが感じられる設定です。
車数がもっとも多い2013年登録モデルを見ると、価格設定の高い方は未使用車、ディーラー試乗車やデモカーの新古車で走行距離は10㎞以下、ベースモデルのGからハイグレードのTLまで95~125万円が相場となっています。
低い方では走行距離2万㎞前後でGの相場が65~86万円、XLとTLは10~15万円増が相場価格です。
初代の2003年登録モデルでは高値をつけているのがSSで、走行距離3万㎞前後の場合、70~85万円が相場の中心価格帯、低グレードのXやLは同走行距離の場合、55~65万円が相場となっています。
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