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メーカー | スズキ | |
---|---|---|---|
車名 | アルトワークス | ||
JC08モード燃費 | 22.6km/L | ||
エコカー減税 | 50%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最高出力 |
3395mm | 1475mm | 1450mm | 64ps |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 最大トルク |
1700mm | 1220mm | 1200mm | 10.8kg・m |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
- | 19~79.8万円 |
現在、軽自動車の最高出力は各メーカーとも64PS(47kW)を上限とする自主規制を行っていますが、そのきっかけとなったのが1987年に発売されたスズキのアルトワークスです。
1987年当時の軽自動車排気量は550cc(現在は660cc)と定められ、長さは3.20m、幅1.40mと、現在の軽自動車規格よりも全体的に小さいサイズでした。
ところが、各メーカー間でハイパワー競争が激化し、スズキは他車に先駆けて64PSのエンジンをアルトワークスに搭載しました。
そのまま競争が続くと軽自動車の安全性確保が難しくなることから、国の介入という形を避ける意味もあって各メーカー間で自主規制が交わされました。
この自主規制は現在も続いています。
アルトワークスはその後、5代目まで同時発売されましたが2000年に販売を終了、最終モデルはワークスieとなります。
ボンネット部とキャビン部を結合させた典型的なハッチバックスタイルはアルトと共用ですが、フロントマスクは大幅に変えられており、バンパーを大型化、ヘッドライトを丸目にしてフォグランプを装着しています。
インタークーラーを冷却するために設けられたボンネット上のエアインレットは、4代目ワークスRS/Zと比較して小ぶりになり、全体的に過激さを控えたボディシルエットになりましたが、走行性能は進化しています。
エンジンに可変バルブを採用したほか、軽自動車として初めてドライブ・バイ・ワイヤ(電子制御スロットル)を取り入れるなど、当時としては究極の軽自動車に仕上げられていました。
自主規制の64PSは、過給器付きエンジンの排気系抵抗を予め高回転域で増大させるシステムによって保たれています。
低回転域では、過給器付きのメリットである最大トルクを発揮できるようにして、高回転域で排気抵抗を増やすことによって最高出力を抑えるという仕組みです。
ただ、当時のアルトワークスは排気系を合法的に交換することが可能だったため、誰でも簡単に80~90PSまで最高出力を高めるチューニングが行えました。
これがアルトワークスを時代の名車に押し上げた理由です。
1987年から2000年まで販売されたので、まだ中古車市場にはある程度の車数は残っていますが、状態の良い車種を探すのはかなり困難な状況です。
逆に、状態の良い車種はプレミアまではいきませんが、かなり高価になることは想定しておく必要があります。
4代目ワークスRS/Zで1999年登録モデルの場合、走行距離6~7万㎞の車種は70~80万円が相場、2000年登録モデルで最終型のieは走行距離5万㎞台の場合、75~90万円が相場となっています。
アルトワークスを購入する際、やはり気になるのはエンジンのオーバーホールと修復歴です。
走行距離が伸びていてもエンジンのO.H.が行われていれば比較的安心して購入できますが、軽自動車で修復歴があるとモノコックのダメージが大きいため、走行に不安が残ります。
ダメージの程度にもよりますが、避けた方が賢明です。
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