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メーカー | スズキ | |
---|---|---|---|
車名 | セルボ | ||
10.15モード燃費 | 23.0km/L | ||
エコカー減税 | -%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最高出力 |
3395mm | 1475mm | 1545mm | 64ps |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 最大トルク |
1900mm | 1255mm | 1245mm | 10.5kg・m |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
103~154万円 | 39.8~94万円 |
スズキがこれまで販売を続けてきた車種のなかで、つねに試行錯誤的な役割を与えられてきたのがセルボです。
初代は1977年に発売され、リアエンジン・リアドライブのレイアウトでドライブポジションを低くした2+2シーターのアグレッシブなモデルでした。
2代目は1982年に発売され、女性をターゲットにしたデザインとなりましたがけっしてキュートな形とはいえず、3代目にいたってはフルモデルチェンジ後、わずか2年で販売を終了しました。
1990年に登場した4代目はオーソドックスなハッチバックスタイルながら、直列4気筒エンジンを搭載、このモデルは1998年の軽自動車規格改正に伴う車種再編で姿を消しました。
2006年になると、8年ぶりにセルボが5ドアハッチバックモデルとして復活します。
同社のMRワゴンが女性向けだったことから男性向けに開発されており、フロントからリアエンドまで円弧を描いたワンモーションのフォルムがエクステリアの特徴です。
最高グレードのSRには直噴ターボ付きエンジンと7速のマニュアルモード付きCVTを搭載、俊敏な走行性能を発揮しました。
このエンジンは燃費効率もよく、グレード中、最高の10.15モード23.0㎞を達成しています。
インテリアもセンタークラスターにピアノブラックとシルバーメッキモールを配置するなど高級感を訴えましたが、結局、販売成績に結びつかず、この5代目もわずか3年という短命で終わりました。
ただし、スズキはセルボのブランドに固執していることもあるので、今後、セルボの名称で新型車が登場する可能性は十分にあります。
ここで取り上げるセルボは2006年から2009年まで販売された5代目に限定します。
これ以前のセルボになると実用性が乏しく、エンジンやトランスミッションなどの換装を前提として購入を考えた方が賢明です。
わずか3年余りという販売期間のため、中古車市場では車数があまり多くありません。
しかしモノフォルムのエクステリアや高級感ある室内、後席を倒した時の積載能力など、軽自動車の性能としてはまったく現在のハッチバックカーに遜色するものではなく、十分に通用するデザインを持っています。
その意味では知名度のあまり高くない車種ですが、中古車で購入するメリットは大きいといえます。
ちなみにこのセルボ、2007年度のグッドデザイン賞を受賞しています。
販売最終年度、2009年登録モデルを見るとハイグレードのGリミテッドが比較的多く出回っており、走行距離1~2万㎞前後では60~70万円が相場です。
ハイスペックのSRはやや高く、同走行距離で85~100万円が相場の中心価格帯となっています。
同年式で走行距離が伸びると価格は下落し始め、6万㎞前後ではGリミテッドが50~65万円、SRでも60~70万円台で購入が可能となります。
走行距離と価格のコストパフォーマンスがもっとも高くなるのは、2007年登録モデルです。
走行距離1万㎞前後のGリミテッドは50~60万円、SRは60~75万円、ミドルグレードのGやTXならば35~45万円の範囲内で探すことができます。
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